Message

社長メッセージ

良質な天然水と独自技術の酵素をつかった加工

自然の物は自然のままで極上の風合いをつくりたい

タオルの肌触りのやさしさ、やわらかさを作り出すものとして
原料の綿、糸になるまでの加工、織りの技術など様々な要素がありますが、
これらの特性を生かすために一番の決めてとされるもの、
それがタオルに織り上げられた後に行う“洗い”と呼ばれる作業です。

一般的なタオルは何種類かの化学薬品を使って綿の油脂分や汚れを落とし、
石油由来の界面活性剤や苛性ソーダ等のアルカリ剤で漂白します。ところが、この方法は合理的である反面、素材に対する負担も大きく素材本来の風合いが十分生かされないことがあります。
私たちは化学の力を極力使わず、素材本来が持っている風合いを、最大限に引き出すことにこだわっています。化学薬品の代わりに植物由来の石けんと数種類の作用の異なる酵素を使い、繊維を傷めないようにじっくりと時間を掛けてタオルを洗い上げます。
その洗い作業では、日本名水百選にも選ばれた名峰・石鎚山の伏流水をふんだんに使用し、素材本来が持っている柔らかさや風合いを引き出します。

品質よりも生産性が優先されがちな昨今において手間を惜しまず、
人の肌にも環境にも優しい“自然由来の極上”を生み出していきます。

株式会社 河上工芸所
代表取締役 代表取締役 三宅弘夫

Overview

会社概要

社名 株式会社 河上工芸所
設立 1973年1月
代表者 三宅弘夫(代表取締役社長)
事業内容 タオルその他繊維製品の加工及び企画・販売
所在地 〒799-1362 愛媛県西条市今在家849-3
TEL 0898-35-2452
FAX 0898-35-2453
History

沿革

1973年 1月 タオルのプリント(捺染)製品の後処理工場として今治市鯉池町にて河上工芸所として創業。
1988年10月 西条市今在家に東予工場を開設。
1998年10月 業務内容を従来の捺染製品の後処理から、精練・糊抜き加工などタオルの後処理加工に変更。
1999年 4月 本社を今治市鯉池町から今治市小泉に移す。
2003年以降 業務内容を従来型の化学薬品での後処理加工から草木染め・酵素加工など天然素材を使用した特殊加工を主体に改革する。
2009年 2月 インテリアル展示会「メゾン・エ・オブジェ」展にて最優秀賞にあたる「レ・デクベール賞」を受賞。
2010年 2月 明治製菓株式会社(現Meiji Seika ファルマ)と酵素加工における共同開発契約を結ぶ。
2010年 8月 一般社団法人日本アトピー協会に入会。
2011年 7月 本社を現在の西条市今在家に移す。
2014年10月 NPO法人日本オーガニックコットン流通機構に入会。
2015年 8月 経済産業省 「The Wonder 500」に選定される。
2017年 2月 経済産業局より経営力向上計画にかかわる認定を受ける。
2022年 5月 SDGs宣言
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